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第25回国家資格キャリアコンサルタント学科試験を振り返る 「理論家編」

国家資格キャリアコンサルタント学科試験の勉強
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今後、国家資格キャリアコンサルタント試験を受験される方のために

3月3日(日)に行われた 第25回の学科試験のおさらいをしています。

今回の記事は、キャリア関連の理論家からの出題について見ていきます。

 

ちなみに、当ブログでは、過去の学科試験から出題頻度の多い理論家に関する記事を挙げています。

・出題の多い理論家を紹介 の記事

・出題の多い発達理論の理論家を紹介 の記事

・出題の多い手法・療法・動機付け理論の理論家を紹介 の記事

 

ぜひ上記の記事も参考にしてください。

キャリアコンサルタント養成講習

 

第25回試験から理論家に関する問題を振り返る

 

キャリコン学科試験では、様々なキャリアに関する分野の理論家の問題が出題されていて

第25回試験も50問中7問が理論家に関する問題でした。必ず50問の試験の中で前半のほうに

出題されているので、ここで「ヤバイ!正答の自信無い」と躓くと、50問を解いていく上で

精神的なマイナスになります。ですので、なるべく理論家については自信を付けておきたいですね。

 

では、第25回キャリコン学科試験では、どんな理論家の問題が出題されたのか?振り返ってみましょう。

 

<第25回試験におけるキャリア関連理論家を主題とする出題一覧>

・問4 ホランド(Holland, J. L.)の理論について

 

ホランド(Holland, J. L.)の理論について、適切なものを選ばせる設問です。

ホランドの理論は過去、第19回、22回、24回試験では、選択肢の一つとして

第21回では設問の主題として出題されているので、頻出の理論家と言ってもよいでしょう。

 

正答は選択肢2の

「ホランドは、個人と環境はいずれも 6 つのタイプに分類されると主張している」でしたが

この6つのタイプの名称は必須ですが、関連してVPI職業興味検査についての出題も多く出題されて

ますので、チェックしておきましょう。

また、スーパーの理論と混ぜて選択肢に入れていることもあるので、棲み分けしておきましょう。

 

・問5 多文化・社会正義論について

 

ブルースティン(Blustein, D. L.)、サビカス(Savickas, M. L.)、クランボルツ(Krumboltz, J. D.)

バンデューラ(Bandura, A.)

それぞれの理論の中で、適切なものを選ばせる設問です。

 

正答は選択肢1のブルースティン(Blustein, D. L.)の理論

国家キャリコン試験では、おそらく初登場のブルースティン。

実は先に2級試験で出題されています(第31回2級学科試験 令5.12.10実施)。

別ブログで、「国家キャリコン学科試験の対策のために2級学科試験の過去問が役に立つ」

という記事を書いていますが、正にこのことですね。

 

また、もしチェックしていない理論家に関する選択肢が出た場合は、他の選択肢を吟味して

消去法等でなんとか正答を見つけ出す、という方法をとるしかないでしょう。

ちなみに他の理論家、サビカス(Savickas, M. L.)、クランボルツ(Krumboltz, J. D.)

バンデューラ(Bandura, A.)は、頻出の理論家なので、理論との紐付けをしておきましょう。

 

・問6 ジェラット(Gelatt, H. B.)の意思決定理論について

 

ジェラットの意思決定理論の内容について不適切なものを選ばせる出題です。

ジェラットも試験では頻出の理論家で、これまでも第19回で選択肢として2問、第20回の選択肢として1問

第21回、23回試験では設問の主題として1問ずつ出題されており、今後も出題可能性が高い理論家です。

 

正答(不適切なもの)は選択肢2でした。

ジェラットの連続的意思決定プロセスは「予測システム」「価値システム」「決定システム」の3段階

 

ジェラットについては、連続的意思決定プロセス等を中心とした「前期理論」と

積極的不確実性等を中心とした「後期理論」がありますので、混同しないようチェックしましょう。

 

・問7 キャリア理論について

 

ブリッジズ(Bridges, W.)シュロスバーグ(Schlossberg, N. K.)ジェラット(Gelatt, H. B.)

サビカス(Savickas, M. L.)といった理論家の理論の中で適切なものを選ばせる出題です。

毎回出題される「転機」に関する問題ですね。

 

正答は選択肢4のサビカスの理論でした。

転機に関する問題に出てくる理論家は、他にもクランボルツ(Krumboltz, J. D.)

ハンセン(Hansen, L. S.)ニコルソン(Nicholson, N.)バンデューラ(Bandura, A.)等も

頻繁に問題の主題や選択肢として出てきますね。

 

・問10 カウンセリングの理論や心理療法について

 

これも毎回のように出題される、理論家と理論・療法が合致する選択肢を選ばせる問題です。

正答は選択肢1のスキナー(Skinner, B. F.)と行動理論に基づく心理療法の組み合わせでした。

 

スキナー(Skinner, B. F.)森田正馬 パールズ(Perls, F. S.)ロジャーズ(Rogers,C. R.)が

この「理論家と理論・療法を合致させる問題」に選択肢として登場しましたが

バーン(Berne, E.)やフロイト(Freud, S.)エリス(Ellis, A.)吉本伊信、アドラー(Adler, A.)等も

選択肢として出てきた回もありました。どんな理論・療法を打ち立てたのか?概要だけでも知っておくと

よいでしょう。

 

・問30 スーパー(Super, D. E.)が提唱するキャリア発達について

 

これも必ずと言って良いほど出題されるスーパー(Super, D. E.)に関する問題です。

 

正答(不適切なもの)は選択肢4でした。

スーパーについては、「キャリア自己概念」「キャリア(職業)発達理論」「14の命題」

「ライフ・ステージ」「職業適合性」「ライフ・スペース」「ライフ・スパン」等大事なキーワードが

たくさんありますが、すべて試験に出される可能性のあるキーワードです。

ちなみに、過去(第15回~第23回)の試験でスーパーが主題もしくは選択肢として出題されたものを

拾ってみました。

ご覧のように、場合によっては1回の試験に複数問出題されていることもありますので、

理論家に関する問題の中で、スーパーは最重要と言えるでしょう。

 

・問31 マーシャ(Marcia, J. E.)が示したアイデンティティ・ステイタスの「モラトリアム」に関する内容について

 

マーシャ(Marcia, J. E.)は過去に第18回、20回、で出題されています。

いずれも「アイデンティティ・ステイタス」の概要に関する問題で、今後も出題される可能性は

あるでしょう。

 

正答は選択肢3の「いくつかの選択肢について迷っているところで、その不確かさを克服しようと一生懸命努力している。」でした。



 

理論家に関する出題の傾向はあまり変わっていない?

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第25回試験における理論家に関する出題は全7問でした。

50問中の7問は、ここ10回の試験の中ではやや少なめですが、出題パターンはあまり変わってないので

問5のブルースティンのように、国家キャリコン試験で初登場の理論家でない限りは、失点を防ぎたい

ところですね。

 

とにかく、これまでの試験で出てきた理論家について、どんなことを提唱しているのか?

同じようなテーマ(たとえば「転機」とか「発達」とか)で他の理論家との違いは何か?

ここをじっくり理解していくしか方法は無いでしょう。

 

ということで、理論家に関する出題のおさらいは以上です。

次回は、法律に関する出題についておさらいしますので、そちらもぜひご覧ください。

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