メンタルヘルス・マネジメント検定の勉強方法をこれからお話していくのですが
皆さん、検定受ける理由として多いのは、会社からの命令だったり、
マネージャー等に昇格し、組織の責任者になったタイミングで、管理する社員の
メンタルヘルス管理のために自主的に受ける方も多いでしょう。
仕事しながら検定の勉強、お疲れ様です。
そんな検定を受ける皆さんに対して、これから当ブログにて私が実践した勉強方法を
お話していくのですが、その前にまず
「メンタルヘルス・マネジメント検定は意外と試験対策が難しい!」
ということをお伝えしておかねばなりません。
では、その理由と対策についてお話していきましょう。
なぜ試験対策が難しいのか?
資格試験の対策をしていく中で、割と参考になるのが「過去問」ですよね。
大学受験でも「赤本」という過去問が市販されていて、その大学の試験問題の傾向を
表していて試験対策には欠かせないものです。
ただし、このメンタルヘルス・マネジメント検定は、
公式ページに過去問が掲載されていません(;゚ロ゚)。
例えば当ブログの別ページで勉強方法をご紹介している
「国家資格キャリアコンサルタント試験」の学科と論述の試験には、過去3回分の問題と
学科については正答が、そのまま公式ページにWeb掲載されていて活用できますが、
この検定は過去問のWeb掲載がなされていないのです(>_<)。
一応、市販で過去問題集は売られています。
でも、キャリアコンサルタント試験のように各回50問ごとに問題が掲載されている
ということではなく、分野毎にすべての過去回から抽出して問題を引っ張り出して掲載
されているので、一つの分野で「この問題は第16回での出題」「その次は第25回だ」
ってなことで、出題回がバラバラになっています。
結構、直近の試験の設問を見て、傾向を分析できるのですが、この検定の
場合は、設問傾向の分析は諦めました(^^ゞ
「掲載されている問題を過去問の回ごとに組み直してみようか?」とも思ったのですが、
あまりに馬鹿馬鹿しいので、それもやめました(笑)。
キャリコン試験のように、過去数回の設問50題ずつを見ていくことって、割と傾向が
見つかったりしてちょっとした試験対策にもなったのですが、こちらはそれがしにくい
ところが厳しいところ・・・。
ということで、このメンタルヘルス・マネジメント検定の対策は、じっくりと
出題範囲に沿って穴をあけることなく勉強していくこと、が正解なのです。
次回試験に向けて
ちょうど今は、第35回試験が終了して3週間経った頃、次回第36回は来年3月に
Ⅱ種ラインケアコースとⅢ種セルフケアコースの試験が行われます。
「まだ4ヶ月ある」と、ノンビリしてると痛い目に遭いますよ(^^ゞ
実質4ヶ月弱の期間がありますが、たぶん皆さん仕事があって、家に帰ってきてから
もしくは休日を利用して勉強される方が多いと思いますので、実質勉強できる時間は
限られてるわけです。
ちなみに合格率を見ると
Ⅲ種セルフケアコースは過去5回を平均して73.2%と高いのですが
Ⅱ種ラインケアコースは59.3%と、やや合格率は低い状況です。
また、合格率が高い状況が続くと設問を難しくして合格率が下がることもあります。
実際、とりすたんがⅡ種を受けたときの合格率は43.3%だったそう
ですから、もうすぐに勉強に取りかかるべきです。
次回から、勉強方法をご紹介していきますので、ぜひまたお付き合いください。
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