平日仕事している社会人は、学び直しといっても、その学びの時間を作るのに苦心
されているのではないでしょうか？平日は残業があって帰りが遅いし、土日は
家族サービスで学ぶ時間が無い、って方も多いことでしょう。
ですが、ちょっとの工夫で学びを効率的に進めることもできるし、時間を確保
することもできるのです。
今日の記事は、主に知識の習得で資格を得る学びのための「時間作り」と
勉強の進め方についてお話していきましょう。
平日の勉強方法と土日休日の勉強方法を分ける
仕事していたら、平日の夜は疲れてるし時間無いし、ついつい
「今日は勉強しなくていいや」
になりますよね。
無理に勉強して寝不足になって、次の日の仕事に影響残したくないですしねぇ
だから土日を長時間勉強にあてる。でも土日は体も休めたいし、家族サービスも
したいし、たまには友人と遊びたいし、と誘惑がいっぱいです。
ではどうするか？
私の場合
私の場合は、平日をコンスタントに短時間ですが勉強の時間を作って、土日の
どちらか１日を勉強の日として設定、もう１日は完全OFF日にして友人と遊んだり
体を休めたりする、というローテーションで資格の勉強をしていました。
とりすたんは、日曜日をOFF日にして、土曜日を勉強の日にしていたようです
その時間ローテの中では、平日に行う勉強の内容と土日に行う勉強の方法を変える
ようにしていました。
土日は知識を理解し自分のものにするような勉強を、平日はその知識を確認する
ような勉強にしていました。
資格試験の勉強なら、土日は資格のための知識習得に費やし、平日はたとえば
問題集にチャレンジして、知識を習得出来ているか？のチェックだけ行う。
そうすれば、平日は短時間の勉強（問題集解答）に終始し、土日に時間をかけて
平日に問題集の解答を見て、知識が定着していない部分を補足勉強したり、更なる
知識の習得に努めるような勉強を行う、という区分けができるわけです。
短時間で行える勉強と長い時間かけて行う勉強を分けると効率良いですよ
一つ私からのオススメとしては、社会人の方は平日短時間でも勉強しているのなら
土日のうちどちらかを完全OFF日として勉強から離れる日を作りましょう。
毎日を勉強に費やしてしまうと、自分の気持ちが乗っているときは良いのですが
疲れてバーンアウトすると、その後復活が難しくなるからです。
意志が弱かったら、敢えてスクールに入学する
人間誰しも、意志が弱いものです。
自主勉強となると何も制約が無く、自分の意志だけで学びを続けていく
ことになるので、学びを続ける間に何か障害が起きると、途端に学ぶ意欲が
低下し、学びを辞めてしまうことになるのです。
そういった”途中退場”を起こさないためには、どこか自分の学びにあった
スクールに通い、半ば強制的に学びを続けることが一番良いでしょう。
資格試験のスクール等、ハローワークで教育訓練に対する給付が受けられることもありますよ
学びの同士を作る
もしスクールに通えるようになったら、同じ学びを志す「同士」を作りましょう。
同じ学びで同じスクールに通っていれば、自然と仲良くなる人もできるでしょうし
仲間ができれば勉強していくうえで様々な情報共有が可能だし悩みも共有できます。
国家資格キャリアコンサルタントの資格勉強なら、仲間を作れれば実技面接試験の練習相手になってくれますしね。
もちろん、スクールでの学びの目的が叶った後も、同士との関係は続けられるなら
続けたほうが良いと思います。もしかしたら新たな学びの機会を得られたり、
新しい仕事のきっかけが作れたり、ということも関係を続けていればあり得るのです。
まとめ
今日の記事では、社会人が勉強を続けるための時間作りと勉強の方法について
簡単にまとめてみました。
① 平日は短時間で済む内容のものを、土日は長時間かけてじっくり知識の習得に努める
② 平日も勉強するのなら、土日のうち１日は勉強しない日を作る
③ 勉強の意志を強めるために、スクールに入ることも検討する
④ スクールで学びの同士を作り、情報共有や勉強の助け合いをする
⑤ スクールでの同士は、学びの目的が叶った後も、できれば関係を継続する
以上です。
皆さん頑張って学び直して、人生を豊かにしていきましょう。
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